プリスクールとは学校教育法や児童福祉法にも該当しない教育施設
プリスクールは就学前の児童を対象とした施設ですが、幼稚園や保育園とは異なる性質のものです。
例えば幼稚園は学校教育法で規定された施設で、満3歳から就学前までの児童が1日4時間を標準に学び、指導にあたるのは幼稚園教諭です。
保育園の場合は児童福祉法に基づく施設であり、認可保育園の場合は最大で1日11時間の保育が行われます。
過ごす時間が長い分、具体的な勉強よりは生活習慣の獲得と社会性の獲得が中心になります。
それらと同様に就学前の児童が通うプリスクールですが、こちらはいずれの法律にも該当しない教育施設のため、多くが認可外となっています。
子供たちの指導を行う職員は保育を担う保育士と英語講師が中心で、英語ネイティブの外国人教師や高い英会話スキルを持つ講師によるハイレベルな英語教育が行われています。
日常会話まですべて英語の場合もあるので、通わせるときは個別のスクールをよく調べ、お子さんに合うスクールを選ぶことが必要です。
プリスクールで英語を身につけさせることができる
これから世の中で活躍していくためには、日本語以外の語学力が必要になります。
以前と異なり、外国人の方と仕事をする機会が増えているため、日本語しかできないと出世などにも影響が出てしまいます。
そこで、小さい時から英語を学ばせるためにプリスクールの利用をおすすめします。
プリスクールは保育施設での大半を英語で使う施設のことを差し、近年注目が高まっています。
語学は小さい頃から学ばせた方が身に付きやすいため、未就学児の段階で将来を見据えた教育をスタートさせることが重要です。
小学生や中学生になってから本格的に始める方が多いのですが、コミュニケーションがしっかり取れるレベルまで身につけることを考えたら、できるだけ早い方がいいです。
インターナショナルスクールや民間企業などが運営しており、都市部を中心にプリスクールが増加しており、前向きに検討してみてください。
学費は年間で100万円くらいかかりますが、子供のためなので許容するべきです。